2020/03/07

2020/04/14

パラメトリック手法とノンパラメトリック手法の違い

統計学の基礎

ライター:

薬学や看護の分野でも出てくるパラメトリック手法とノンパラメトリック手法は、どのような違いがあるのでしょうか?

今回はパラメトリック手法とノンパラメトリック手法の違いについてわかりやすくまとめていきます!

パラメトリック手法とノンパラメトリック手法とは?

そもそもパラメトリック手法とノンパラメトリック手法とはなんのことを表しているのでしょうか?

統計学にはt検定やカイ二乗検定、ウィルコクソンの順位和検定、 Mann–WhitneyのU検定などなど様々な検定方法が存在します。

それらは検定対象とする母集団の特徴によってパラメトリック手法とノンパラメトリック手法の2種類に分類することが出来ます。

パラメトリック手法とノンパラメトリック手法は分類名であることを抑えてください。

それではパラメトリック手法とノンパラメトリック手法をそれぞれ見ていきましょう!

パラメトリック手法とは?

パラメトリック手法とは、「与えられた母集団が何らかの分布に従っている前提」がある時に使える手法です。

この時の何らかの分布とは大抵の場合は“正規分布”のことを指します。

正規分布に従う母集団の例としては人間の身長と体重などがあります。

パラメトリック手法の代表例

パラメトリック手法の代表例として、t検定があります。

パラメトリック手法の特徴

パラメトリック手法は母集団が正規分布に従っていないと使用することが出来ません。

また母集団が正規分布に従っていることが確認できていないと使用できないため、全く新しい種類の母集団にパラメトリック手法を用いることは出来ません。

このような制限がある代わりにパラメトリック手法は精度の高い結果を出すことが出来ます。

 

ノンパラメトリック手法とは?

ノンパラメトリック手法とは「与えられた母集団について何らかの分布に従っている前提」がない時に使う手法です。

さらに厳密に書くと”与えられた母集団について一切の仮定も設けずに行われる手法”のことです。

ノンパラメトリック手法の代表例

ノンパラメトリック手法の代表例としてカイ二乗検定、ウィルコクソンの順位和検定、 Mann–WhitneyのU検定などがあります。

ノンパラメトリック手法の特徴

ノンパラメトリック手法は仮定もなく使用することが出来るため、どんな母集団にも使用することが出来ます。

非常に懐の広いノンパラメトリック手法ですが、お察しの通り結果の精度はパラメトリック手法に比べると低くなる傾向にあります。

それでもパラメトリック手法の使えない母集団を検定するのに使える手法群なのでノンパラメトリック手法は人気です。

※パラメトリック手法の使える母集団に対してもノンパラメトリック手法を用いることが出来ます

まとめ

今回はパラメトリック手法とノンパラメトリック手法の違いについてわかりやすく説明いきました。

母集団の特徴にとって使い分けられる手法群であることを理解しておいてください!

(totalcount 5,025 回, dailycount 150回 , overallcount 2,378,314 回)

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統計学の基礎

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