2021/12/21

E資格合格者インタビュー「エンジニア目線を持ち合わせた営業マンに」ー 総合商社・法人営業・Sさん

E資格, インタビュー

ライター:

E資格合格者インタビュー 総合商社・法人営業・Sさん

総合商社で20年ほど海外・法人営業として働き、現在は出資先の企業で営業課長を務めているSさん。漠然としたAIに対するイメージや危機感をクリアにすべく2018年にG検定(*1)を取得し、その後AVILENの「全人類がわかるE資格コース」を修了、E資格2021#2に合格しました。今回は、営業であるSさんがE資格を目指したきっかけや、合格に向けた学習スケジュールをお聞きしました。(E資格について知りたい方はこちら

E資格受験を目指したきっかけ

ーーE資格合格おめでとうございます!さっそくE資格を目指したきっかけを教えてください!

仕事上、直接AIに関わったことはなかったですが、業界的には商社の仕事の一部もAIに置き換わるリスクがあるのではないか、という議論が社内にありました。一方で、逆にAIを活用できる場面があるかもしれないので、AIを勉強することを考えました。

先にG検定を2018年に取得しましたが、キーワードとしての理解にとどまり、具体的な実装を主導できる自信には至らなかったので、E資格を検討しました。ちょうどそのころ、新型コロナウイルスの影響で海外出張がなくなり、夜の時間が空いたので、今が腰を据えて勉強できる最後のチャンスかもしれないと思い、真面目に勉強を始めました。

ーー業務で抱えている課題や、こんなことに活かしたいな、といったビジョンはありましたか?

会社の中でAIを使って何かの予測をできないかという話が出たりすることはありますが、PoCをやろうとするとそれなりに費用と時間がかかるので、最初のアイデア出し・スクリーニング(どの様なデータ使ってどんなAIを使ったらできそうかのイメージ感)、簡単なPoC等多少のことなら自分でできるようになっておきたいという思いがありました。

また営業的な目線だけではなく、AIエンジニア的な思考を持って、業界・顧客・自社課題に取組んだり、業務上、興味が湧いたことに対してデータサイエンス的なアプローチをしたりできるようになりたいと考えていました。

E資格合格に向けた勉強方法

ーーE資格の学習を始める前の知識はどの程度ありましたか?

AIに関してはG検定合格レベルの知識があり、「ゼロから作る(*2)」本2冊等AI関係の入門書籍は読んでいましたが、文系出身ということもあって、数学・統計はかなり不安な状態でした。プログラミングに関しては、「ゼロから作る」本、他入門書籍でPythonのスクレイピングを少しかじった程度。その後、AI実装検定(*3)のA級に合格して、E資格を目指せるかもしれないと思い、AVILENのE資格コースに申し込みました。

ーーどのようなスケジュールで勉強を進めましたか?

2021年の3月末にAVILENのE資格コースの受講を開始しました。講義コースを大急ぎで進めながら、コーディング演習を動画講義のカリキュラムに沿って取り組みました。プロダクト開発演習は5月のGW中にやりましたが、商品価格の時系列データに対して、LSTM、Convolution、線形回帰を適用して比較してみるという内容でした。

ーー学習を進めるうえでのコツはありますか?

学習時間を確保することです。自分の場合はいつ忙しくなるか分からなかったので、できるときに集中して取り組みました。平日は1~2時間、休日は3~4時間くらい費やしていたと思います。
プロダクト開発課題はインターネット情報を参考にしながら作りました。試験対策には、動画講義のPDF資料を活用したり、黒本(*4)に取り組んだりしましたね。

E資格取得後の変化、今後のネクストアクション

ーーE資格を取得して、何か変化を感じましたか?

今回、E資格の勉強のために買ったディープラーニング関係の本やKaggle(*5)の参考書を、苦労しながらも読めるようになって、コードを書いて動かしてみたら、しっかり動かせるようになって、というような成功体験の積み重ねで、自分の知らなかった世界が見えるようになりました。

また、AI関連のニュースに対する興味関心が高くなり、キャッチできる情報も多くなったので、世の中の見え方が少し変わりました。仕事が取って代わられるなどの、漠然とした情報に対して具体的な考察ができ、不安感は薄くなりましたね。

ーー今後はどのようにAIの学習を進めていきますか?

現在は、経済産業省が主催している「AI-Quest」(*6)に参加して学習を継続中です。前半パートの販売予測AIコンペ課題では、上位5%入賞を達成。後半パートは継続中ですが、異常検知AIで、PyTorchでAutoencoder組んでみたり、VGGのFine Tuning・転移学習をやってみたりと、E資格で勉強したことを活かして、楽しみながら少しずつ前に進んでいます。

AI人材、E資格に対する考え

ーー今後のAI人材やE資格に対するお考えをお聞かせください。

AIは、画像、自然言語、強化学習等の分野毎に、どんどん発展・進化しており、全ての分野を深く追求するのは物凄く大変(無理?)になっているのではという印象です。

E資格で基礎を幅広く学びつつも、そこから興味ある分野を追求できる、といったような形で、関心・意欲ある方が継続的に学習し続けられる状況になっていくといいなと思います。

自分のようなエンジニア以外の方は、AIを使う立場として、AIでどの程度のことができそうか、どれくらい費用対効果がでるのか、AIを作るにはどの様なデータ・準備が必要なのか、ということ学習していくことも重要だと考えています。

ーー最後に、これからE資格を検討する方へコメントをお願いします!

E資格は新しい世界を広げられるのでお勧めしたいです。自分はAVILENで学んでよかったと思っています。効果も満足度もかけた分のコストに見合ったものでした。
文系出身の40代サラリーマンでも、勉強して合格できました。これからE資格を目指す方も頑張ってください。

ーーありがとうございました!

 

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<注釈>

(*1)G検定:一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)が主催するAIジェネラリスト認定試験。

(*2)「ゼロから作る」本:「ゼロから作るDeep Learning」シリーズ

(*3)AI実装検定:AI実装検定実行委員会が実施するAIに関する資格試験。A級は、JDLA認定プログラムを受講できるレベルに位置付けられている。

(*4)黒本『徹底攻略ディープラーニングE資格エンジニア問題集 徹底攻略シリーズ』

(*5)Kaggle:企業や研究者がデータを投稿し、世界中の統計家やデータ分析家がその最適モデルを競い合う、予測モデリング及び分析手法関連プラットフォーム

(*6)AI Quest:経済産業省が主催する課題解決型AI人材育成プログラム

(totalcount 157 回, dailycount 13回 , overallcount 8,605,320 回)

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