E資格合格者インタビュー「社内のAI活用を推進するためにE資格を取得」 – 若築建設株式会社 濵﨑良さん

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E資格合格者インタビュー「社内のAI活用を推進するためにE資格を取得」 – 若築建設株式会社 濵﨑良さん

若築建設株式会社の土木部で、工事現場のICT化に取り組む濵﨑さん。AVILENのE資格講座を修了し、E資格2022#2に合格しました。今回はE資格合格に向けた勉強方法などについて伺いました。

E資格合格者インタビュー – 若築建設株式会社 濵﨑良さん

– E資格合格おめでとうございます!まずは、所属している業界や普段の業務内容を教えてください。

若築建設株式会社で6年勤務しております。入社から3年は現場で働いており、4年目から本社で現場のICT化を推進する業務をしています。
具体的には、IoT、VR、AI関連のソリューション導入を推進しています。

E資格を目指したきっかけとAVILENのE資格講座を選んだ決め手

– E資格取得を目指すきっかけを教えてください。

現場のICT化を考えるにあたって情報収集をしていたところ、AI関連の資格でG検定・E資格を見つけました。
現場にAIシステムを導入するにあたって、まずは自分がAIのことを知っておくべきだと思い、2021年7月のG検定を取得し、続けてE資格取得を検討しました。

– JDLA認定プログラムにAVILENのE資格講座を選定した決め手を教えてください。

合格率が高いこと、講座のコストがリーズナブルだったこと、基礎知識から学習を始められることが決め手でした。

E資格合格を目指した学習の進め方

– E資格講座を受講する前の知識はどの程度でしたか?

G検定を取得していましたが、プログラミング未経験だったので、Pythonのコーディングに慣れるのが大変でした。

– どのような学習スケジュールで取り組みましたか?

機械学習講座を2か月程度、E資格講座を4か月程度で進めました。

– 本講座の修了要件をどのように突破しましたか?

修了試験(数学・統計・情報理論・Python・機械学習)
各分野3回まで受験できるので、まずは1回挑戦して出題傾向を見て、不合格だった分野は、間違った部分を中心に基礎講座で復習して、無料回数内で合格できました。

コーディング課題
講義動画や相談会ウェビナーを見ながら進めました。また、WEB検索やゼロから作るDeep Learningも活用しました。それでも分からないところは、講座内のチャットサポートで質問しました。

プロダクト課題
テーマは画像分野の超解像に取り組みました。建設業界では画像分野でのAI活用が特に重要だと考え、このテーマを選びました。

修了試験(深層学習)
2回まで受験できますが、残念ながら2回とも落ちてしまったので、追試を受けて合格しました。強化学習、音声解析、新シラバスの追加内容が苦手だったので、これらを中心に講座内容を復習して対策しました。

– 本番までの対策とE資格本試験の感想を教えてください。

講座修了後、AVILENのオンライン模試と、修了者限定コース内の問題集を解き、理解が不足している分野を中心に対策を進めました。理解を深めるためにノートに自分なりにまとめました。

本試験は、シラバスの内容が様々な角度から出題され、理解度を試されているような感じでした。

E資格合格後の手応え

– E資格合格後のネクストアクションを教えてください。

引き続きAVILENのディープラーニング領域特化研修に申し込んで、画像分野の学習を進めています。

業務への活用に関しては、会社のAI活用推進やAIサービスの内製化はひとりではできないので、社内のAI人材育成を進めるために、どのように周りを巻き込んでいこうか模索中です。

– G検定やE資格は社内のどのような人材に受けてほしいと考えていますか?

現場の社員に受けてほしいと考えています。課題は現場にあるので、AIの知識と現場の課題を組み合わせて、必要なソリューションを起案できるような人材になってほしいです。


–  ありがとうございました!