2016/08/15

2020/04/14

最頻値の求め方。二つあることもある?

統計学の基礎

ライター:

最頻値とは、ある一群の数値データにおいて、最も頻繁に現れた数値のことを指します。これはときに2種類の値を取ります。

例)

最頻値のお話

部屋別の家賃がこのようになっているアパートの場合、家賃の最頻値は4.2万円になります。

ちなみに、中央値は、偶数であるので6番目の4.2万円と7番目の4.5万円の平均をとって4.35万円となります。

 

また、最頻値は観測値の中で、最も頻繁に観測された数値を指すので最も観測された数値が2種類以上ある場合その全てが最頻値となります。

例)

最頻値のお話2

この場合、4.4万円と4.8万円が4回ずつ登場し、最も頻繁に現れる数値が二つあるので最頻値はこの二つになります。つまり最頻値の個数は、1以上データの個数以下の全ての整数値をとる可能性があるのです。

(totalcount 58,151 回, dailycount 115回 , overallcount 15,133,958 回)

ライター:

統計学の基礎

single-banner

COMMENT

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。
*は必須項目です。




CAPTCHA


  • ゆゆしき 2018.2.17 8:13 AM

    つまり最頻値は1以上、データの個数以下の全ての整数値をとる可能性があるのです。

    →つまり最頻値の個数は1以上、データの個数以下の全ての整数値をとる可能性があるのです。

  • IMIN 2018.2.18 12:22 AM

    ご指摘ありがとうございます!!
    訂正させていただきました。

  • ゆゆしき 2018.2.17 8:13 AM

    つまり最頻値は1以上、データの個数以下の全ての整数値をとる可能性があるのです。

    →つまり最頻値の個数は1以上、データの個数以下の全ての整数値をとる可能性があるのです。

  • IMIN 2018.2.18 12:22 AM

    ご指摘ありがとうございます!!
    訂正させていただきました。