2022/06/13

2022/06/16

合格者インタビュー「AIプロジェクトに関わるなら、E資格相当の知識は必要」-総合コンサルティング会社のTさん

E資格, インタビュー

ライター:

E資格合格者インタビュー – 総合コンサルティング会社 Tさん

総合コンサルティング会社で、お客様の新規事業創出支援やPMOを担当するTさん。AVILENの「全人類がわかるE資格コース」を修了し、E資格2022#1に合格しました。今回は、E資格を志したきっかけや、E資格合格に向けた勉強法などついてインタビューしました!(E資格について知りたい方はこちら

業務内容・AIに興味を持ったきっかけ

– E資格合格おめでとうございます!まずは、所属している業界や普段の業務内容を教えてください

総合コンサルティングファームで、お客様の新規事業創出の企画支援やPMOを担当しています。

– 普段の業務で、AIに関わる機会はあるのですか?

新規事業の創出とAI開発は切り離せないと感じています。

私自身がコーディングをすることはないですが、お客様の要望を元に、AI開発会社にお声がけしてプロジェクトを進める機会があります。

– AIの勉強を始めようと思ったのは、どんなきっかけだったのですか?

自分が関わっているプロジェクトでAI開発が本格化するタイミングだったのがきっかけです。

クライアントとAIエンジニア双方とコミュニケーションを取りながら、円滑にプロジェクトを進めるためには、自分もAIに関する知識を身に付けて、最適な判断を下せる必要があると感じていました。

機械学習・深層学習の知識を持っていれば、例えば「教師データが●万枚必要だ」というAIエンジニアと、「モデルを作成するためにそんなにデータは必要ないはず」と考えるクライアントの双方の主張を正しく理解し、具体的な落としどころを模索できるようになると考えています。

E資格学習前の前提知識

– 2021年7月にまずはG検定を取得したと思うのですが、難易度はいかがでしたか?

難しいと感じました。合格したものの知識が定着していないなと感じており、もう少し勉強しなければと思ったのが、E資格を目指した動機の一つでもあります。

– E資格はG検定よりも難易度が高かったかなと思いますが、E資格の難易度は事前にご存じでしたか?

黒本を眺めて、求められる数学やプログラミングの難易度が高いと感じました。ただ、大学で経営工学を学んでいたこともあり、前提知識として求められる「線形代数・確率・機械学習」は、思い出せれば解けるとも思いました。

– プログラミングの知識はありましたか?

大学時代と、新卒後4年間ほどシステムエンジニアとして働いていたので、通算8年間くらい、JavaやSQL、COBOLを扱った経験がありました。コーディングを全く経験していない方と比べれば、アドバンテージがあったと思います。Pythonは今回初めて勉強しましたが、Javaに比べて、とっつきやすい印象でした。

– 周りの方も、G検定やE資格でAIのことを勉強しているのですか?

会社はG検定とE資格を推奨資格に設定していて、その中でもG検定は積極的に取得を促していますね。

E資格についても、E資格を受けるワーキンググループが会社内にあります。そこでは、実際に機械学習プロジェクトに参加している社員が、E資格の内容に関する解説や実案件での活用事例の紹介をしたり、E資格勉強中の人同士が講師役-生徒役の関係で教えあったり、といった活動をしていました。

AVILENのE資格コースを選んだ理由

– JDLA認定プログラムの中で、AVILENを選んだ理由を教えてください。

何社かWEBで調べて一番合格実績が高かったからです。また、先ほどお話ししたワーキンググループで、「AVILENのE資格コースは課題の難易度が高い分、しっかりやれば実力が身に付く」と聞いていたので、この点も選んだ理由の1つになります。

E資格合格を目指した学習の進め方

– 学習スケジュールを教えてください。

10月〜1月半ばはとにかく、課題を終えることを目指して学習を進めていました。
1月初旬から修了試験と並行し、マインドマップやまとめノートを作成しました。その際に知識があやふやな箇所については、講義動画を再視聴しました。

試験当日までの1カ月間は、黒本やAVILENの想定問題集・模試問題を使った問題演習と、知識の暗記に努めました。

フェーズ 概要
10月 認定講座講義 基礎講座+認定講座の動画視聴、課題演習
11月 認定講座課題 課題演習、プロダクト課題
12月
~1月半ば 認定講座修了 修了試験、模試、修了審査
知識の整理 マインドマップ・まとめノート作成、動画見直し
~試験当日 暗記・問題演習 暗記、黒本、想定問題集、模試復習

– 学習時間はどのくらい確保していましたか?

平日は2時間程度です。ちょうどテレワークの時期だったこともあり、通勤時間だった分を勉強時間に充てていました。
土日は5時間程度、直前は8時間くらい勉強していたと思います。

– 計画的に学習を進められてきた印象ですが、勉強方法はどのように確立したのですか?

E資格の勉強をしながら、勉強法に関する書籍も読んでみて、自分に合った勉強方法を徐々に確立しました。

例えば、NLP(神経言語プログラミング)の世界で「VAKシステム」と言う考え方があります。物事を理解したり、覚えたりするときに、視覚・聴覚・体感覚のどの感覚が優位になるかは人ごとに違うという考え方で、私は「視覚優位タイプ」でした。確かに自分の学習方法はそれに即していましたし、逆に講義動画を聞き流すなど聴覚に頼る学習方法は頭に残りにくかったです。

どの学習方法が合っているかは人によって異なるので、今の勉強方法では上手く進められないと感じる方は、こういった観点から自分に合う学習方法を模索してみることをおススメします。

– マインドマップやまとめノートも、かなり作り込まれていますね!

E資格は範囲が多岐に渡っていること、新しい分野のため用語や分類がテキストや教材によって異なることに苦労していました。
そのため、用語整理、各項目との関連性の把握のためにマインドマップを作製し、マインドマップ上の単語を関連性をたどって芋づる式に暗唱できるようにしました。

また、重要な数式50個程度については、暗記カードを作成し、①数式から何を表した数式か答える演習、②目的から数式を答える演習を行いました。このくらい覚えておけば、本番は選択式なので間違いないだろうという思いで取り組みました。

まとめノートについては、要約する過程で理解があやふやな箇所をあぶりだすこと、苦手範囲と誤答理由を分析することを目的として作成しました。タイピングだと中長期記憶の効率が悪いという情報を聞いたので、デジタル媒体へのタイピングではなく、紙ノートにまとめることにしました。
問題演習の期間は、自分の弱点を分析するためにテストノートを作成していました。間違った原因が「理解していなかったからなのか」、「単純な勘違いだったのか」など分類し、また、苦手分野はどこなのかを明らかにして、重点的に復習しました。

 

– あのとき、こんな風に勉強しておけばよかったなということはありますか?

もっと早い段階で問題に触れておいた方が良かったと思います。マインドマップやまとめノートを作成してから、修了試験に臨んだのですが、「知識を整理して覚えること」と「制限時間内に問題を解くこと」にギャップを感じました。

どのように問題が出題されるかを意識することで、もっと効率の良いインプットができたと思います。

E資格合格後の変化・ネクストステップ

– E資格を勉強してみて、業務に変化はありましたか?

AIエンジニアの発言が少しは理解できるようになりました。例えば「データにノイズが出ている」といった発言に対し、「確かにそうだ」と、自分でも納得感が得られるようになったことは大きいですね。

– 次は、6月のDS検定を目指されているのですね。

数学や統計の分野をしっかり理解しておきたいので勉強しています。E資格を取得後エンジニアと話していると、機械学習アルゴリズムのコーディングの前に、今あるデータが使えるのか使えないのかの判断や、データが何を表しているのか理解することが大切だと気づきました。そのため、今はデータ分析やクレンジング領域を勉強する必要性を感じています。

– AI人材についてはどのようにお考えですか?

E資格を取得し、AIエンジニアの発言内容が少しわかるようになったのですが、もし、学習しないままだったら、AI開発会社が言っていることの是非を判断できず「言いなり」になってしまっていた気がします。

時間やコストを費やして結果的にプロジェクトを成功させるためにも、企画担当者やPMOが、ある程度のAIに関する正しい知識を身に付ける必要があると思います。

– AIエンジニアではない職種でもE資格の勉強は役に立ちますか?

AI開発のプロジェクトに関わるのであれば、E資格合格相当の知識を身に付ける必要があると思います。

– 最後にE資格をこれから目指す方にメッセージはありますか?

いろいろお話ししてきましたが、私はE資格のための学習過程で、最先端の技術や論文に触れることができ、わくわくしながら勉強していました。難しいですが、とても楽しい分野だと思うので、是非気負わずに挑戦してみてください。

–  ありがとうございました!

 

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