2020/04/03
2020/04/18
都内花見スポットの人出増、3月3連休、AI解析、コロナ感染拡大でもー民間調査
新型コロナウイルス感染拡大が続く中、3月の3連休に都内の花見スポットの人出が前週比増だったことが、クロスロケーションズの「Location AI Platform(ロケーションAIプラットフォーム)」による調査で示された。
世界的に新型コロナウイルス感染拡大が続く中、3月の3連休(20~22日)に東京都内の新宿御苑や千鳥ヶ淵といった花見スポットの人出が前の週に比べて増加したことが、クロスロケーションズ(東京都渋谷区)の「Location AI Platform(ロケーションAIプラットフォーム)」による調査で示された。
GPSの匿名移動情報ビッグデータをAIが解析・可視化
「ロケーションAIプラットフォーム」は、スマートフォンのアプリから取得するGPS(全地球測位システム)の匿名移動情報ビッグデータ(識別ID、時間、一部の性別・年代情報を含む緯度経度)をAIが複数の独自統計処理数理モデル(特許申請中)で解析、可視化するという。
ロケーションAIプラットフォームは、位置情報ビッグデータを自動解析・視覚化するデータマーケティング・プラットフォーム。
都心繁華街の人出が減少継続ー政府外出自粛要請から3週間後
それによると、政府による外出自粛要請から3週間が経過した3月の3連休に都心繁華街の人出は引き続き減少傾向だった。これに対して、上野公園や代々木公園など花見スポットの人出は前週比50%以上増え、新宿御苑や千鳥ヶ淵は2倍以上だった。花見スポットのピークは午後2時台で、滞在は短時間だったという。
(totalcount 777 回, dailycount 1回 , overallcount 16,640,705 回)
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