2017/07/16

2020/05/04

RでF分布の確率密度関数のグラフを描く方法

R言語入門

ライター:

当ページではR言語を用いて、F分布の確率密度関数のグラフを描く方法を紹介していきます。

※R言語入門のトップページはこちら

RでF分布の確率密度関数を描く最も簡単なプログラム

プログラム

curve(df(x,1,1))

以上のプログラムで自由度(1,1)のF分布の密度関数のグラフが描けます。次のようになります。

プログラムの構造は、

curve(df(x,自由度その1,自由度その2))

となっており、例えば自由度(100,1000)のグラフは以下のプログラムで描けます。

プログラム

curve(df(x,100,1000))

ここまででお分りいただけた方もいるかと思いますが、F分布の密度関数の値はRにおいて、

df(x,自由度その1,自由度その2)

で自動算出可能です。

様々な自由度のグラフを範囲や色を指定して重ねる

以下のようにすることで、様々な自由度のF分布のグラフを重ねることができます。分りやすさのために、自由度ごとにグラフの色を変えてみました。

プログラム

curve(df(x,100,1000),0,5,col = “red”, add = TRUE) #自由度(100,1000) 赤
curve(df(x,1,1),0,5,col = “green”,add = TRUE) #自由度(100,1000) 緑
curve(df(x,10,100),0,5,col = “blue”,add = TRUE) #自由度(100,1000) 青
curve(df(x,100,10),0,5,col = “brown”,add = TRUE) #自由度(100,1000) 茶
curve(df(x,10,10),0,5,col = “purple”,add = TRUE) #自由度(100,1000) 紫

 

※R言語入門のトップページはこちら

(totalcount 6,264 回, dailycount 19回 , overallcount 16,640,726 回)

ライター:

R言語入門

single-banner

COMMENT

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。
*は必須項目です。




CAPTCHA