2016/11/24
2020/05/04
Rで新しくパッケージをインストールするには?
R言語には様々なパッケージ(ライブラリ)が用意されています。しかし、デフォルトではインストールされていないものも多々あるのです。そういったパッケージの中の関数を使うためには、パッケージを自分でインストールして、
library(パッケージ名)
で呼び出す必要があります。今回は、パッケージを手動でインストールする方法を紹介していきます。※環境はR 3.3.2でOSはmacOS Sierra バージョン10.12.1です。2016年11/24現在の時点では、WindowsのRの方も同じ操作でインストール可能です。
パッケージのインスールの手順
※パッケージのインストールにはインターネット接続が必須です。ネットが繋がる環境で行いましょう。
まず、メニューバーのパッケージとデータからパッケージインストーラーをクリックして下さい。
すると以下のようなパッケージインストーラーが起動します。
これの「一覧を取得」をクリックすると、言語一覧が出てくるので、Japan(Tokyo)を選びましょう。
すると以下のように一覧が取得されます。
この中からインストールしたいパッケージを選択して、「選択をインストール」をクリックすればインストールは完了です。今回は、scatterplot3dとmvtnormをインストールすることにします。パッケージ一覧はabc順に並んでいるので、一覧から見つけてもいいですし、右上の「パッケージ検索」という検索ボックスからパッケージ名で検索することも可能です。
インストールしたいパッケージを見つけたら、以下のように選択してインストールを実行しましょう。
パッケージの呼び出しプログラム
インストールしたパッケージを呼び出すには、以下のように宣言文を書きましょう。
> library(scatterplot3d)
> library(mvtnorm)
これで、パッケージのインスールと呼び出しは以上です。これで、パッケージに含まれている関数を自由に使えるようになります。
R言語について、さらに学びたい方はR言語入門をご覧ください。
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