2020/06/16
2020/12/11
G検定、94%が「誰かに勧めたい」―JDLA、1400人アンケート調査

日本ディープラーニング協会(JDLA)がG検定の合格者約1400人を対象に実施したアンケート調査で、G検定を誰かしらに勧めたいと回答した人の合計が94%に上った(小数点以下、四捨五入、以下同様)。すべての企業にとってAI活用が必須と言われる時期については「3年以内」との回答者が35%と、最も多かった。JDLAが16日、発表した。
人工知能(AI)を支えるディープラーニング(深層学習)技術の産業活用を促進しているJDLAは6月1~ 7日、G検定に合格した1402人を対象にアンケート調査を実施。
G検定をどんな人に勧めたいか質問したところ、「すべての人に」と答えた人が40%。「IT/ネット関連業界で働く人に」と答えた人は22%。「今後ディープラーニング/AIに携わる可能性の高い人に」と答えた人は33%だった。
ディープラーニングを活用できる人材(ジェネラリスト)としてJDLAが認定するG検定(オンライン形式)試験の合格者は1万8721人(2020年3月末現在)。
これにディープラーニングを実装できる人材(エンジニア)としてJDLAが認めたE資格(試験会場試験)を持つ1660人を加えた累計合格者は2万381人に上る。
7月4日の「G検定」受験料半額
JDLAは7月4日にG検定(オンライン)の試験を実施する。新型コロナウイルスの感染拡大などを踏まえ、受験料を半額に設定。ディープラーニングG検定公式テキストなども公開している。G検定は受験資格に制限がなく、試験時間は120分間で、出題は知識問題(多肢選択式・220問程度)。G検定対策の記事も多数、存在する。
3人に1人が「3年以内」と回答ーAI活用必須
アンケート調査では、「AIがいつ必須と言われるか?」との質問に対し、約3人に1人となる35%の人が「3年以内」と回答。「5年以内」は32%、「10年以内」は23.1%と、3年以内~10年以内の合計は90%となった。
9割超が「深層学習・AIを身につけるため」
また、G検定取得の目的について「ディープラーニング(またはAI)の知識を身につけるため」が92%、「世の中のAI活用のトレンドに乗り遅れないため」が59%だった。
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