2020/05/19
2020/07/01
ソニー、AIと金融を融合、3955憶円投じソニーFH完全子会社化
ソニー(東証1部、6758)は19日、3955億円を投じて金融・生損保事業などを手掛ける連結子会社のソニーフィナンシャルホールディングス(東証1部、8729)を完全子会社化すると発表した。ソニーの人工知能(AI)やクラウドコンピューティングといった技術を一層活用し、営業・販売支援ツールの機能やマーケティング効率の向上などを目指す。
ソニーFH、上場廃止へ
5月20日から7月13日に株式公開買い付け(TOB)を実施。買付価格は1株当たり2600円で、5月18日終値(2064円)に対して26%のプレミアム。
ソニーはソニーFHに普通株65.04%(2億8305万株)を出資しており、TOBで残る約34.96%(1億5213万36株)の取得を目指す。ソニーFHは19日、TOBへの賛同を表明。TOBが実現すればソニーFHは上場廃止となる見込み。
ソニーFH株が売買停止-午後1時半の報道で
19日午後4時35分のソニーとソニーFHによる発表に先立ち、日本経済新聞(電子版)が19日午後1時半にソニーによるソニーFH完全子会社化を報道。ソニーFH株は報道直後に前日比348円(17%)高の2412円まで買われ、売買停止となった。
出典:東京証券取引所
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