2020/03/23

2020/04/18

朝日新聞のAI経済記者「みつけーた」デビュー

AIサービス紹介

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人工知能(AI)を活用して記事を自動生成する朝日新聞のAI経済記者「みつけーた」がデビューした。付加価値の高いコンテンツ発信と記者の「働き方改革」につなげるのが狙い。プレスリリース配信サービスサイト「PR TIMES」からリリースを拾い出して記事生成する試みなどを重ね、19年秋に紙面掲載記事と遜色ないレベルで書けるようになった。「みつけーた」は2つのコーナーを担当する。

朝日新聞のAI経済記者「みつけーた」

 人工知能(AI)を活用し、プレスリリースから商品紹介記事を自動生成する朝日新聞のAI経済記者「みつけーた」が23日、デビューした。一段と付加価値の高いコンテンツを発信するとともに記者の「働き方改革」にもつなげようとするのが狙い。

 朝日新聞は2018年、高校野球のスコアブックのデータを読み込んで戦評記事を自動生成するAI記者「おーとりぃ」を開発。朝日新聞情報技術本部の研究開発チーム「ICTRAD」を中心に、同年秋にと経済部がAI経済記者の検討をスタートした。

「PR TIMES」からリリース拾い出して記事生成

 プレスリリース配信サービスサイト「PR TIMES」から対象となるリリースを拾い出して記事生成する試みなどを重ね、19年秋にはかなりの数の商品紹介記事を紙面掲載記事と遜色ないレベルで書けるようになったという。

 「みつけーた」は2つのコーナーを担当する。一つは経済面の短信コーナー「経済ファイル」で、「みつけーた」が記事を書き、記者が確認取材した商品紹介記事を掲載する。

 もう一つは「みつけーたのトレンド先読み」で、AIとヒトが合同で次のトレンドになりそうなワードを抽出。記者が開発担当者やマーケティング担当者らから話を聞く。初回のトレンドワードは「ニンニク」。

(totalcount 818 回, dailycount 1回 , overallcount 16,640,710 回)

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