2020/05/11
「リモート化」進むも「AI活用」は10%以下ー民間調査
人工知能(AI)を利活用したサービス開発などを手掛けるエクサウィザーズ(東京都港区)が実施したアンケート調査で、半数以上の企業が「社外・社内会議のリモート化」を挙げた一方、「ビッグデータ解析・AI活用」「高度なDX」と回答したのは10%以下だった。
「リモートワーク定着の流れ」とエクサウィザーズ
この調査は、AIの導入を推進するリーダーが集うコミュニティ「exaCommunity」(エクサコミュニティ)のオンラインAIセミナー参加企業を対象に4月22日に実施。115社157人からの回答を得たとして、エクサウィザーズが発表した。
それによると、「アフターコロナ」への取り組みについては、65%の会社が「働き方の再設計(リモートワーク全面導入)」と回答。エクサウィザーズは、緊急事態宣言で始まったリモートワークが「このまま定着する流れが見て取れる」と指摘している。
6割が「1年以上続く」と回答ーコロナの影響
コロナの影響が感覚的にどの程度続くかをたずねたところ、「2020年12月まで」が34%と最多。「2021年以降(今後1年以上)影響が続く」という回答が全体の60%に上った。エクサウィザーズは「コロナは長期戦になるという認識が広まっていることが分かる」と説明している。
(totalcount 798 回, dailycount 1回 , overallcount 16,590,905 回)
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