2020/03/16

2020/04/18

多言語AI案内サイネージ登場、高輪ゲートウェイ駅、ニューラル機械翻訳エンジンなど駆使

AIサービス紹介

ライター:

人工知能(AI)を活用した多言語AI案内サイネージ「BotFriends Vision(ぼっとふれんず ビジョン)」がJR山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」にお目見え。凸版印刷が提供。AIチャットボットは情報通信研究機構(NICT)のニューラル機械翻訳エンジンなどを使用。音声やテキストでの翻訳が可能で、日英中韓の4カ国語に対応。

「ぼっとふれんず ビジョン」―多言語AI

 人工知能(AI)を活用した多言語AI案内サイネージ「BotFriends Vision(ぼっとふれんず ビジョン)」が、14日開業のJR山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」にお目見えした。ぼっとふれんず ビジョンは凸版印刷が提供。駅利用者の利便性を向上させるとともに、国内外からの利用者への「おもてなし」を支援する。

 

ぼっとふれんず ビジョンは、用意された質疑応答集の通りに回答するのではなく、行動経済学と、同社がコールセンター対応で培った顧客対応ノウハウに基づく「おもてなし」の対応が可能。音のバリアフリースピーカー「ミライスピーカー」を搭載しており、大勢の人混みの中や、高齢者に対しても、クリアな音で案内ができるという。

NICTのニューラル機械翻訳エンジン

 AIチャットボットは情報通信研究機構(NICT)のニューラル機械翻訳エンジンなどを使用。音声やテキストでの翻訳が可能で、高輪ゲートウェイ駅での実証では日本語、英語、中国語、韓国語の4カ国語に対応している。

 ぼっとふれんず ビジョンは、同社がが2018年11月から提供しているAIを活用した多言語案内サイネージ。これまでJR東京駅や横浜駅での実証実験を通じて、AIとバーチャルキャラクターの遠隔操作を組み合わせた駅案内の有用性を検証してきた。

車いすで用の高さ・画面幅

 高輪ゲートウェイ駅に導入したぼっとふれんず ビジョンは、駅利用者の利便性向上に貢献するため、従来と形状が異なり、車いすでも利用しやすい高さと画面幅に設計されている

  

  

(totalcount 789 回, dailycount 6回 , overallcount 16,392,470 回)

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