2020/04/15

2020/05/01

NTTドコモ、AIリアルタイム危機管理情報サービス「スペクティプロ」全国導入

AIサービス紹介

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NTTドコモは通信回線や各種サービスの安定運用とサービス品質向上のため、AIリアルタイム危機管理情報サービス「スペクティプロ」を全国で導入した。回線やサービスの提供に影響を与える可能性のある自然災害や事件、事故、局所的混雑などをいち早く察知し、迅速に対策を実施するために活用へ。

AIがSNS投稿情報を解析ーツイッター、フェイスブックなど

NTTドコモは、通信回線や各種サービスの安定運用とサービス品質向上のため、人工知能(AI)技術を活用したリアルタイム危機管理情報サービス「Spectee Pro(スペクティプロ)」を全国で導入した。回線やサービスの提供に影響を与える可能性のある自然災害や事件、事故、局所的混雑などをいち早く察知し、迅速に対策を実施するために活用する予定。

災害・火災・事故の事象、空港・駅・商業施設の情報などキャッチ

「スペクティプロ」は危機管理情報を高い精度で自動収集する「スペクティ」の機能強化版。ツイッターやフェイスブックなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)に投稿された情報をAIが解析し、災害情報や火災、事故などの100以上の事象と、空港や駅、商業施設といった対象とを掛け合わせて「どこで何が起きているか」をリアルタイムで通知する。

ドコモはSNSの投稿を基に被害状況を把握して現地復旧出動の可否を判断するなど大規模災害対策への活用も検討しているという。スペクティを提供するSpectee(スペクティ、東京都千代田区)と販売パートナーのソニービジネスソリューション(東京都港区)が15日発表した。

 

(totalcount 2,382 回, dailycount 1回 , overallcount 16,621,558 回)

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