2020/05/19

2020/05/20

ソフトバンク、AI検温システム導入、全国3000店ーJCVの「センス・サンダー」

AIサービス紹介

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ソフトバンク(東京都港区)は19日、新型コロナウイルス感染症の拡大防止策として、全国約3000店舗に、人工知能(AI)を活用した検温システムを導入すると発表した。検温を自動かつ即時に実施することで店舗スタッフの業務負荷を削減し、顧客にとっても安全・安心な店舗環境を整備するのが狙い。

顔認識・赤外線カメラで測定ーマスク・眼鏡着用のまま

導入するのは、子会社の日本コンピュータビジョン(JCV、東京都千代田区)のAI検温ソリューション「SenseThunder(センス・サンダー)」。AIを使った顔認識技術と赤外線カメラで、対象者がマスクや眼鏡を着用したままでも、所要時間0.5秒でスピーディーに体温を測定する。

額の位置・体表温を特定、体温推定

「SenseThunder」は、AIが、顔認識で人間の額の位置を、サーモグラフィカメラが一番高い体表温をそれぞれ特定。体表温・体温・室温の3種類のビッグデータを基にディープラーニング(深層学習)したAIが、高い精度で体温を推定するという。

2020年3月からソフトバンク本社(汐留)で試験導入し、検温に加えて、顔認証による従業員の入館管理(ゲート開錠)を実施しているという。

北関東循環器病院(群馬県渋川市)はJCVの高速体温測定システムを導入している。

(totalcount 2,127 回, dailycount 9回 , overallcount 16,444,153 回)

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