2020/03/27
2020/04/20
AIが物件提案、相性が高い順に、東急リバブル・チームラボ共同開発
東急リバブルは、2万件超の販売物件と購入希望者の条件を人工知能(AI)が照合する「AI相性診断」機能を導入した。従前の検索機能のように希望条件に合致した物件のみを表示するのではなく、AIが他の視点で物件を探して相性度が高い順に提案する。
東急リバブル(東京都渋谷区)は、自社ホームページに掲載している2万件超の販売物件と購入希望者の条件を人工知能(AI)が照合する「AI相性診断」機能を導入した。利用者がホームページ上で簡単な質問に答えると、従前の検索機能のように希望条件に合致した物件のみを表示するのではなく、AIが「一部の条件が希望と合わないがその他は気に入ってもらえそう」という視点で物件を探して相性度が高い順に提案する。
AIが他の視点で物件探し-一部条件が希望と合わなくても
チームラボが独自開発したスコアリングエンジン
「AI相性診断」はチームラボが独自開発したスコアリングエンジンで、東急リバブルが蓄積した不動産購入者の傾向分析データや2万件超の販売物件データを活用。利用者の回答に合わせて各物件にスコアを付与し、スコアリングされた点数を相性度として表示して物件を紹介する。
チームラボは「今回開発したスコアリングエンジンによって、さらにチームラボレコメンドの強化を図っていく予定です」としている。
(totalcount 592 回, dailycount 1回 , overallcount 16,631,012 回)
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