2020/03/26

2020/04/18

「AIガードマン」が不審者検知、万引き防止で実証、上越のスマートストアでーNTT東など

AIサービス紹介

ライター:

クラスメソッド、北信越地域資源研究所、NTT東日本新潟支店は、JR東日本の北陸新幹線などの「上越妙高駅」西口駅前のスマートストア「Developers.IO CAFE 上越店」で、万引きを防ぐ「AIガードマン」の実証実験を行う。期間は4月1日〜5月31日の予定で、結果検証後に正式導入や他店舗展開を検討する。

不審者などの情報と検知前後の動画をAIクラウドに送信

店舗スタッフのスマホ専用アプリに検知情報を通知

 クラスメソッド(東京都千代田区)、北信越地域資源研究所(新潟県上越市)、NTT東日本新潟支店は、東日本旅客鉄道(JR東日本)北陸新幹線などの「上越妙高駅」(新潟県上越市)西口駅前のウォークスルー型スマートストア「Developers.IO CAFE 上越店」で、万引きを防止する「AIガードマン」の実証実験を行う。期間は4月1日〜5月31日の予定で、結果検証後に正式導入や他店舗展開を検討する。

 「AIガードマン」はNTT東日本が提供する万引き対策を目的とするAIカメラ用プラットフォームサービスで、登録商標はアースアイズ(東京都港区)が持つ。

大容量録画サーバーや周辺機器が不要

 AIカメラが不審な行動を検知すると、検知時間や不審者などの情報と検知前後の動画がAIクラウドに送信され、店舗スタッフのスマートフォン(専用アプリ)に検知情報が通知される。この通知情報に基づき店舗スタッフが対象者に声を掛けることで、万引きの抑止と顧客満足度(CS)の向上が期待できるとしている。

導入コスト抑制・バックヤード省スペース化

 アースアイズによると、「AIガードマン」は大容量の録画サーバーや周辺機器が不要であることから導入コスト抑制やバックヤードの省スペース化が可能で、不審行動検知の前後2分間の映像を抽出してクラウドにアップロードでき、ピンポイントで録画映像が確認できる。

 

(totalcount 621 回, dailycount 1回 , overallcount 16,590,951 回)

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