2020/04/27
2020/05/04
AI決算自動分析レポートを無償提供、新型コロナ対策支援ーゼノデータ・ラボ

ゼノデータ・ラボ(xenodata lab.、東京都渋谷区)は、大手証券会社などに提供している人工知能(AI)活用のAI決算分析レポートを5月31日まで法人に無償提供すると発表した。世界的な新型コロナウイルス感染拡大を受け、多くの金融機関や上場企業が行う投資先や取引先などの決算分析業務をサポートするのが狙い。企業の決算発表延期状況を見て延長の可能性もあるとしている。
カブコム証券、東海東京、Sansanなどに提供
無償提供するのは、AIが中小型銘柄を含む3800社の決算内容を分析した、①AI決算ビジュアルレポート「xenoFlash(ゼノ・フラッシュ)」、②AI決算テキストレポート「xenoStory(ゼノ・ストーリー)」、③メール通知機能ーーの3種類。
第一生命や大手証券会社が利用
「xenoFlash」と「xenoStory」は独自の自然言語解析・PDF解析技術で自動生成したそれぞれ、「インフォグラフィックス」と文章レポート。分析レポート(特許取得済み)で、決算発表後、瞬時に提供する。
「xenoFlash」が「インフォグラフィックス」で表わす分析レポートは、企業の業績計画、売上高、利益項目、各セグメントの分析などで、カブドットコム証券、東海東京証券、Sansanなどへの提供実績がある。
「xenoStory」の文章レポートは企業の通期・四半期の累積業績の分析に加え、四半期単期の3か月単位の分析、自己資本比率や負債資本倍率(DEレシオ)の変化率など、貸借対照表(B/S)の分析で、第一生命や大手証券会社に提供している。
(totalcount 745 回, dailycount 1回 , overallcount 16,698,148 回)
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