2020/05/08
エッジコンピューティング実現へコンテスト、物体追跡がテーマー経産省など
経済産業省や人工知能(AI)開発の人材ネットワーク「SINGATE」を運営するSIGNATE(シグネイト、東京都千代田区)などは、革新的な人工知能(AI)エッジコンピューティングの実現に向けて、優れた技術・人材やアイデアを発掘する「第3回AIエッジコンテスト」を開催する。コンテスト期間は4月27日~6月30日。経産省とシグネイトが5月8日、発表した。
アルゴリズムの認識精度競う
第3回目となる今回は、物体追跡をテーマとし、モデルサイズや推論時間も意識した上でアルゴリズムの認識精度を競う。IoTデバイスなどの限られたリソースでも精度を維持して高速処理するための技術を習得すると共に、AIエッジコンピューティングの普及を目指す。
第1回は物体検出及びセグメンテーションをテーマにアルゴリズムの精度を競い、第2回はハードウェア(FPGA)への実装をテーマとしてコンテストを実施した。
今回のコンテストの結果は、不正等の問題がないかを再現性含め確認した上で、厳正な審査選考を経て、入賞者を決める。入賞者には表彰、副賞を授与する。
DMP・シグネイトが協賛
「AIエッジコンテスト」は経産省と国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が主催。ディジタルメディアプロフェッショナル(DMP)とシグネイトが共催する。
(totalcount 676 回, dailycount 1回 , overallcount 16,640,689 回)
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