2020/04/27
2020/05/04
ソフトバンクロボティクス、AI清掃ロボット「Whiz」など無償提供ー生活インフラ業種・清掃員へ「緊急支援」
ソフトバンクロボティクス(東京都港区)は、医療施設などを6業種を対象に、人工知能(AI)清掃ロボット「Whiz(ウィズ)」と科学的な清掃方法の確立をサポートする「施設清潔度診断サービス」を6月30日まで無償提供すると発表した。生活インフラ業種と清掃員を緊急に支援するのが狙い。
事実上の新型コロナ対応ー医療施設、官公庁、駅・空港など6業種
無償提供の対象は、①医療施設・隔離施設、②介護施設、③官公庁、金融機関、④小売(スーパーマーケット・ドラッグストアなど)、⑤駅・空港、⑥工場・物流ーーなど6業種。
「Whiz」は自社開発・提供する人型ロボット「Pepper」に続く2種目のAI清掃ロボット。主にカーペットなどの清掃を目的とする自律走行が可能な乾式バキュームクリーナー。センサーが障害物を検知して常に変わり続ける環境に対応する。
「施設清潔度診断サービス」は、施設の床の清掃具合と空気中の清浄度を科学的に数値化。具体的には、施設の床面、接触部、立面(机・壁面などの)清潔度をATP(アデノシン三リン酸)検査機と空間粒子量検査機で計測して診断結果をレポートする。また、レポートに基づいた適切な清掃・感染管理対策プランを提供するという。
(totalcount 1,012 回, dailycount 3回 , overallcount 16,631,086 回)
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