2020/07/20

2020/08/07

G検定とは?これを読めばG検定のすべてが分かる!

AI人材関連

ライター:

G検定(ジェネラリスト検定)とは、一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)がE資格(エンジニア資格)と並んで開催しているAI分野の資格試験である。
この記事ではG検定の概要・受験形式から、難易度や評判、対策まで徹底的に解説する。

G検定とは?

G検定(ジェネラリスト検定)とは、一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)が開催している資格だ。「ディープラーニングに関する知識を有し、事業活用する人材(ジェネラリスト)」の育成を目指す目的で開催されている。
試験では、AIやディープラーニングに関する知識や理解が問われる。
2017年に始まった比較的新しい資格で、G検定の先により専門的なE資格(エンジニア資格)が設置されている。

ディープラーニング(深層学習)とは?

機械学習の手法の一つ。従来の機械学習では「特徴量」と呼ばれる注目すべきデータの特徴を人間が決める必要があったが、ディープラーニングでは機械学習で特徴量を抽出することができる。
画像認識や自然言語処理などの分野で活躍している。

概要・日程

受験資格 不問
試験時間 120分
形式 多肢選択式・220問程度
試験会場 自宅(オンライン受験)

大きな特徴は自宅でオンライン受験が可能という点だ。
試験会場に足を運ぶ必要がなく気軽に受験できるうえ、試験中に調べることも可能だ。
しかし、時間制限は厳しい。120分で約220問であるから、1分に2問のペースで解かなければいけない。
1問ずつ調べている暇はないので、しっかりと知識を定着させておく必要があるだろう。

開催日程は年に3回程度で、2020年の予定は以下の通り。

2020#1 2020年3月14日(土) ※すでに終了
2020#2 2020年7月4日(土) ※すでに終了
2020#3 2020年11月7日(土)

受験料

受験料は一般が12,000円で、学生が5,000円である。(ともに税抜)
受験申込サイトから申込をしたのち、銀行振り込みでの支払いとなる。
学生は統計検定2級や基本情報技術者とほぼ同じ値段で受けられる。

出題内容・難易度・合格ライン

G検定はAIジェネラリストの育成を目標とするため、その出題内容は多岐に渡り、人工知能の定義やディープラーニングの手法など、関連する様々な内容が問われる。
合格率は60〜70%
ほど。合格ラインは非公表だが、いくつかの体験談によると7〜8割と言われている。
また、試験回によって合格率の変動があまりないので、試験の難易度に合わせた合格ラインが設定されている可能性が高い。
合格率を見ると簡単な試験に思えるかもしれないが、

        • AI人材(AIエンジニア)になることを目指す意欲的な受験者層
        • AI関連の高度な内容を含む試験範囲
        • 120分で220問という問題数の多さ

などを考慮すると、難易度は一概に簡単とは言えないだろう。
しっかりと準備する必要がある。

出題内容・難易度・合格ラインについて、詳しくは以下で解説している。

評判・メリット

G検定は徐々に規模を拡大しており、累計で約4万人が受験し、うち約2万7千人が合格している。
また、合格者へのアンケートでも「他の人にもG検定の受験を薦めたい」という回答が94%を占めている。
このように評判が良いG検定だが、そのメリットは「今話題のディープラーニングについて体系的に学習し、その知識を証明できる」という点が大きい。
また、自身の業務にディープラーニングの知識を活用したり、G検定をきっかけに転職したりする受験者もいる。
以下の記事では、より詳しくG検定の評判とメリットをまとめている。

JDLAについて

G検定を開催・運営している日本ディープラーニング協会(JDLA)では、様々な活動を通してAI人材の育成を推進している。
当サイトの理事・岡田事務局長のインタビューでは、JDLAの概要について語られている。


また、JDLAの佐藤理事が、日本国内のAI人材の需要について語ったインタビュー記事もある。

G検定やE資格の情報も掲載されているので、JDLAのホームページと合わせて読んでみると良い。

企業・教育機関での導入例

企業や教育機関でもG検定の受験を奨励し、AI人材の育成を進めているところが存在する。
当サイトの独占インタビューでは、電子部品メーカーの太陽誘電の取り組みについてまとめている。


また、福岡県の純真学園大学でも「人工知能学」の講義を開設し、AI教育を推進している。

対策方法

G検定の試験対策には、公式テキストや参考書・対策問題集・推薦図書などといった対策書籍のほか、講座・セミナーや研修の受講や模擬試験まで様々な勉強方法がある。
以下の記事では様々な講座・コースの比較やおすすめ書籍の紹介など、試験対策に役立つ情報や学習コンテンツを掲載している。
自分に合った学習方法を見つけて、試験日までにしっかり準備してほしい。

文系でも大丈夫なのか?

また、G検定にはある程度数学的な知識が必要になる。数学が苦手な人にとってはハードルが高いように感じるかもしれない。
だがG検定は数学の試験ではない。数学が苦手であっても十分合格できる。もちろん文系の方でも大丈夫だ。
以下の記事では、必要な数学力や文系でも合格できるのかを解説している。数学分野の有効な対策方法についても紹介しているので、参考にしてほしい。

受かる人と落ちる人の違いは?

受験者の過半数が合格するG検定だが、残念ながら不合格になってしまう人も当然いる。
落ちる人と受かる人はどこが違うのか? 受かる人がやっている、効率的な対策方法試験本番の受け方意識・テクニックなどを以下の記事で解説した。
限られた時間の中で確実に合格を掴みたいという方はぜひチェックしてほしい。

まとめ

AIやディープラーニングについて体系的に学ぶことのできるG検定は、このような人にオススメだ。

  • AIに興味があるが、ちゃんと学んだことがない人
  • AIブームの中、最新の動向についていきたい人
  • 仕事でAIを活用したい人
  • 社内などでエンジニアとコミュニケーションを取りたい人
  • AIエンジニアを目指す人

受験者層は、エンジニア志望の人よりもAIを学んで理解・活用したいという人が多い。
間口が広く受験しやすいので、是非挑戦してみてはどうだろうか。

(totalcount 385 回, dailycount 41回 , overallcount 1,949,842 回)

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